こんばんは、みずきです。
今日も私たちが翻訳中に発見?思った事をシェアしたいと思います。
今回は日本語にあって英語にない「敬語」「丁寧語」。なんとなーく丁寧な言い回しは英語にもあります。ただ、単語が丁寧というのは日本語ならでは。
私たちが翻訳した、ひゃくえんさんの動画で猫ちゃんがトイレに行った時に「化粧室!」と言う場面があります。日本語ではたくさんトイレを表す単語がありますよね。
化粧品・御手洗・トイレ・一番(飲食店などで隠語ありません?)中でも化粧品・御手洗は丁寧な言葉です。
しかし英語では「Toilet」のみ!トイレはトイレしかないのです。
コメントでも「猫のトイレを化粧室と呼ぶの好きです」とあり、この雰囲気を残したい!と日本人としては思うわけなんです…(泣)
そこで単語ではなく、主様の言葉選びを全体的な英語の雰囲気で表すようにしています。ひゃくえんさんの場合は、猫ちゃまに対して丁寧語なので(回を増すごとに、猫様の家来化?していきますw)リスペクト感と大事に可愛がる感じを常に出そうとしています。あとツンデレ猫ちゃまに遊ばれている雰囲気も(笑)前回のブログで選んだ英語の理由も、こういった考えが根本にあります。
日本語のネイティヴとイングリッシュネイティヴが共に翻訳すると、こういった雰囲気を損なうことなく字幕が作れます。コンピューターの直訳とは違い、動画にあった英語を見つける事。これが翻訳の面白さでもあり大変な部分でもありますね〜。
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